十二国記 図南の翼

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十二国記 図南の翼


【著作者】小野不由美
【イラスト】山田章博
【出版社】講談社
【カテゴリ】 コミック・ラノベ・BL ライトノベル ライトノベルの人気作品 新書・文庫 講談社X文庫ホワイトハート

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図南の翼 十二国記 (講談社X文庫)


個人的評価


【総合】★★★★★
【ストーリー】★★★★☆
【感動】★★★☆☆
【エクサイティング】★★★☆☆
【リアリティ】★☆☆☆☆
【啓発要素】★★★★★


ストーリー


12歳の少女である珠晶
王が立たず荒れ果てていく恭国において、自らが王へなると蓬山へ昇山を目指す

珠晶は黄海で暮らす黄朱である頑丘を道案内として雇う
蓬山への道中で出会った利広と再会し、三人で昇山への旅路へと向かう

道中大人達の勝手に見える行動、他者への無配慮と見える行動に苛立を覚える

そして、自分で頑丘や利広と別れる選択をする


感想


裕福な家庭で育った珠晶と土地に根付けず黄朱として生きる頑丘
環境も歳も違う二人が交わることでお互いが成長していく

子供の純真な思い、社会で他社と交わる難しさ、裕福さや貧しさ
様々な要因で他社を理解することの困難さを考えさせられる作品

今まで読んだ十二国記の中で一番好きなストーリーになりました

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