見える化 強い企業をつくる「見える」仕組み

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見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み


【著作者】遠藤功
【出版社】東洋経済新報社
【カテゴリ】 その他 ビジネスライフ ビジネス・経済 ビジネス実用 マネジメント・人材管理 企業経営 実践経営・リーダーシップ 投資・金融・会社経営 経営理論 経営管理

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見える化-強い企業をつくる「見える」仕組み


個人的評価


【総合】★★★★☆
【啓発要素】★★★☆☆
【実用度】★★★★☆
【理解性】★★★☆☆


概要


序章  「見えない現場」と「見える現場」
第1章 「見える化」とは何か
第2章 「見える化」の体系と事例紹介
第3章 「よい見える化」を実現するために


感想


2005年に出版された「見える化」に対して書かれた遠藤功さんの著名なビジネス書です
見える化には「見せよう」とする意思と「見える」ようにする知恵が必要としています

前著である現場力の発行以降の経験から、なぜ遂行出来ない現場があるのについてフォローされています
見える化を実践しているが本来必要な「本当の情報」ではなく、報告用の情報では意味がないことを踏まえた著書で「見えない」「見せたくない」情報を見せることが必要としています

悪い点を見せたくないと思うことは人間として普遍の心理であり、これを実現する為には風土や企業文化が大切ということがよく分かりました

そしてもう一点気になったのが「見る」ではなく「見える」状態にすることです
IT等を導入し綺麗なグラフや表で見れることが目的ではなく、誰もがすぐに意識せず目に入る形にして「見える」ようにすることが重要というのは、自身の職場を考えても納得出来る言葉です

本書籍がヒットしたのも納得出来る内容の本です

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