デセプション・ポイント

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デセプション・ポイント


【著作者】ダン・ブラウン
【著訳者】越前敏弥
【出版社】角川書店
【カテゴリ】 ミステリー・サスペンス・ハードボイルド 外国文学研究 文学・評論 文芸作品 英米文学 評論・文学研究

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個人的評価


【総合】★★★★☆
【ストーリー】★★★★☆
【感動】★★☆☆☆
【エクサイティング】★★★☆☆
【リアリティ】★★★☆☆
【啓発要素】★★☆☆☆


ストーリー


世の話題は大統領選挙に湧いていた

国家偵察局(NRO)の局員のレイチェル・セクストンはある人に呼び出される
上院議員であり今回の大統領選挙の候補、トーマス・セジウィック・セクストン
レイチェルの父でもあった

NROをではなく、自分のもとで仕事をするようにという話であった
しかし、レイチェルはこれを断った

トーマスはNASAの膨大な経費を批判していた
レイチェルと同じく大統領選挙候補でライバルとなる現大統領ザック・ハーニー
彼はNASAの活動を支援していたが、NASAは失敗続きであった
トーマスはそこを攻撃したのであった

そんな時、レイチェルはある指示を受ける
指示は超極秘指令
命令はなんと大統領ザックからのものであった

NANSAが北極で重大な発見をした
真相を確認して欲しい

レイチェルは北極を目指す


感想


大統領選最中にNASAから発表されたある情報を基に繰り広げられる戦いが描かれています
大統領、大統領候補、補佐官、米航空宇宙局(NASA)、国家偵察局(NRO)、デルタフォースといった様々な組織が登場します

それぞれの組織が己の視点で、考え、行動し、それらの行動はお互いの思惑の衝突でもある
大統領選挙の裏でぶつかり合う緊迫のやり取りがスリリングです

ダ・ヴィンチ・コード以前の作品ということもあり、最近の著者の作品は精神世界等ちょっと難解なイメージは違った印象を受けます
知的に描かれたスリルのある世界の中で、それぞれの組織、人の信念がぶつかりある戦いにテンションが上がる作品です

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