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沈黙

【著作者】遠藤周作
【出版社】新潮社
【カテゴリ】
文学・評論
文芸作品
日本文学
沈黙
個人的評価
| 【総合】 | ★★★★☆ |
| 【ストーリー】 | ★★★★☆ |
| 【感動】 | ★★★☆☆ |
| 【エクサイティング】 | ★★☆☆☆ |
| 【リアリティ】 | ★★★☆☆ |
| 【啓発要素】 | ★★★★☆ |
ストーリー
イエズス会の宣教師セバスチャン・ロドリゴとフランシス・ガルペ
彼らは母国ポルトガルから遥か当方の島国に向かっていた
目的地は島原の乱が起きた日本
彼らは信じられない報を聞いた
司祭として師として仰いでいたクリストヴァン・フェレイラ
彼が日本で棄教したと
鎖国されている日本には密入国する必要があった
マカオで出会ったキチジローと名乗るだらしない日本人
彼の案内で日本に潜入することになった
日本では隠れてキリスト教を信仰する民が残っていた
宣教師は彼らの信仰心を枯らしてはいけないと決意した
しかし、幕府の禁教令は、彼らの信仰を許さなかった
感想
遠藤周作さんの、禁教令が出た日本を舞台にしたキリスト教に関する小説
幕府の禁教令に対し信仰を捨てない日本の民
彼らの苦しみに神は救いの手を伸ばすことはなく沈黙する
宣教師が極限の中で見る神の姿
宗教、神について考えさせられる作品
非常に深いテーマを持った、史実を参考に描かれた小説
ロドリゴが最後にみた神はポルトダルで見た神と同じだったのだろうか
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