闘うプログラマー

[スポンサーリンク]

[スポンサーリンク]


闘うプログラマー 上巻


【著作者】G.パスカルザカリー
【著訳者】山岡洋一
【出版社】日経BP
【カテゴリ】 IT ノンフィクション ビジネス・経済

[スポンサーリンク]
Amazonで購入する

闘うプログラマー 上巻

Amazonで購入する

闘うプログラマー 下巻


個人的評価


【総合】★★★★☆
【ストーリー】★★★☆☆
【感動】★★☆☆☆
【エクサイティング】★☆☆☆☆
【リアリティ】★★★★☆
【啓発要素】★★★★☆


ストーリー


デヴィッド・カトラーはDECでPDP-11コンピュータのリアルタイムOSを作成した技術者だった
IBMに勝ち続ける為に設計された画期的なマシン、VAXシリーズでVMSを作りその技術は業界で知れ渡っていた

しかし大きくなってきた会社の官僚主義と寄り合えず、方針を違えたカトラーはついにチームを解散させられる

一方1980年代後半にその名を世界に知られていたビル・ゲイツ

マイクロソフトをIBMやアップル等に差を付けられるOS、WindowsNTの開発を計画していた
この計画には優秀な人材が必要と考えたビル・ゲイツは、DECを辞めたカトラーとそのチームメンバを雇うことを決める


感想


一大プロジェクトで多くの人間をまとめる為に、カトラーは完璧を求めることを徹底し、自らもそれを突き詰めることで完成に漕ぎつけた
一方メンバの中にはこのプロジェクトで、マイクロソフトの巨大化によって膨大な資産を得る反面、離婚など人生に悪い影響が受けた者の出てくる

現代の日本では疑問が持たれる方法となってしまいましたが、大きなプロジェクトを進める難しさが分かり、それに立ち向かったリーダーとメンバの姿に考えさせられます

[スポンサーリンク]

コメント

タイトルとURLをコピーしました