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英雄の書

【著作者】宮部みゆき
【出版社】毎日新聞社
【カテゴリ】
SF・ホラー・ファンタジー
文学・評論
文芸作品
日本文学
英雄の書 上
英雄の書 下
個人的評価
| 【総合】 | ★★★☆☆ |
| 【ストーリー】 | ★★★★☆ |
| 【感動】 | ★☆☆☆☆ |
| 【エクサイティング】 | ★★★★☆ |
| 【リアリティ】 | ★☆☆☆☆ |
| 【啓発要素】 | ★☆☆☆☆ |
ストーリー
小学5年生である森崎友理子には中学2年生の兄である大樹がいる
親に心配をかけることもない
文武両道で妹にも優しい
完璧なお兄ちゃん
そんな兄が学校で同級生をナイフで刺し行方不明となる
少年Aとして報道されることとなる
警察に事情聴取もされ親も疲れ切り、友理子の日常は突如変貌していく
どうしてお兄ちゃんがそんなことを・・・
友理子は大樹の部屋である夢を思い出す
それはお兄ちゃんが窓際で冠を被った大きな人影の様なものに跪く姿
夢で兄が呟き歌っていたを歌を
友理子の知らない歌、知らないメロディなのに、口ずさむことが出来た時
突如本棚から声が聞こえてくる
感想
英雄、黄衣の王、無名僧、狼、領域(リージョン)、輪(サークル)
様々なキーワードの謎にしっかりとした世界観があります
人間が触れられる世界とは現実以上の世界なのだと、本気で考えさせられる要素もあるファンタジー小説でした
結末も個人的に衝撃的との表現が合うと思うものでしたが、他の宮部みゆきさんの小説もこういったものが多いのでしょうか?
とても楽しい小説だったので他の作品も是非読んでみたいと思います
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コメント
まだ読んたことないですが、ファンタジーというより、サスペンスみたいな感じがします。興味をそそらせる小説ですね。
購入するか考えます。
確かにサスペンス要素があります!
ファンタジーとサスペンスの融合ですかね^^